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<<   作成日時 : 2010/06/28 23:45   >>

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達磨さんが九年だ。 
達磨大師が壁に向かって九年間座禅をした(面壁九年)という逸話がこの画を面白くする。 
画像


これは役者絵を得意とした絵師 勝川春好(1743〜1812)の「達磨と遊女図」。 
きのう観覧した国立博物館の展示で気になったもの。 (6/1〜6/27期間展示)
遊女が払子(ほっす)で達磨の頭をなでている。

達磨と遊女との組み合わせについては、これより100年前の 英一蝶(はなぶさいっちょう)(1652〜1724)が始めたとされる。一蝶のアイデアは遊女が達磨の僧衣を着ているといったもので、他の絵師も似た構成の画を描いている。
これは、遊女は岡場所で十年間の奉公明けまで客相手をして耐えている(苦界十年)ので面壁九年の達磨と同じようなものだと例えているわけだ。

この春好の画では「あんたなんか九年じゃないの。私らは十年なんだから。」と遊女が払子(ほっす:もともと達磨の持ち物)で達磨の頭を撫でてからかっている図だ。一年とは言え、この差を表現したところが独創的。
達磨の困惑した顔がなんともいえない。
極端な聖と俗との組み合わせという構成も達磨と遊女の画を面白くしている。

画の上部に書かれている讃の中に「九年面壁」は読み取れるのだが、ほかの部分は暗号にしか見えない。九年間見つめていれば読めるようになるのかな。

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