「聖地チベット -ポタラ宮と天空の至宝-」展 会期終了間近

会期終了の1月11日が近づいてきたので上野の森美術館で開催されている「聖地チベット -ポタラ宮と天空の至宝-」展に行った。
今回は懸賞ではなく自腹。
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入り口にはカラフルな旗が吊るされチベットの雰囲気を出していた。
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今回の展示では、わが国初公開となるチベット自治区および河北省承徳にある世界文化遺産に登録された宮殿、寺院や博物館などから名品多数が出品されている。
作品リスト上では全数123点だった。
空いていたのでゆっくり見ることができたせいもあったが結局、4時間ほどかかった。
今回はオーディオ・ガイドも借りたが、ガイドの説明に従って目で追っていると落ち着いて見られないので聞き終わってから、また、じっくり見直すので時間が余計にかかったかもしれない。

序章~第4章にわたって展示内容が分類されているが、中でも第2章の「チベット密教の精華」では精緻かつ大胆な表現の像を多数展示しており人の流れも停まりがちであった。

「カーラチャクラ父母仏立像」銅造鍍金、トルコ石、珊瑚、彩色 / チベット・14世紀前半 総高59.5cm / シャル寺 (画像は聖地チベット展公式サイトより拝借)
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後期密教において登場してくるこれらの仏たちは3つの眼を持つ多くの顔と法具などを持った多数の腕を持ち、明妃ヴィッシュヴァマーターと交わり、しかも人々を恐れさせるような外見をしている。名前はサンスクリット語で時間(カーラ)と輪(チャクラ)を意味し、時間の流れを象徴する。こうした父母仏の姿は一般には見せるものではなく、普段は錦の衣をまとっている。

「十一面千手千眼観音菩薩立像」 銅造鍍金、トルコ石、彩色 / チベット・17-18世紀 / ノルブリンカ
(画像は上野・浅草ガイドネットサイトより拝借)
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この像は何層にも千手が重なり本当に1千の手があるのではないかと思わせる。千眼の方はよく見るとそれぞれの手のひらに眼があり、これをもって千眼としている。


さすがに4時間は疲れたが、十分見ごたえと満足のいく展覧会だった。もっと暖かいときに行っておくべきだったかな。(外れると分かっていたら)

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